LESSON:04
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1400年から続く日本の伝統を今に繋ぐ
受け継がれてきた結納式の歴史
こんにちは!
今回のテーマは「結納」について!
結納とは、両家が親族となり「結」びつくことをお祝いし、贈り物を「納」め合う儀式のことです。
一般的には新郎家から新婦家へ結納の品を納め、帯や着物地などに縁起物を添えて贈ります。
しかし現代では、帯や着物地の代わりに結納金を贈ることが多いようです。
結納の歴史は古く、1,400年前の仁徳天皇の時代に贈り物を贈ったことが最初とされ、現在でも宮中儀礼の「納采の儀」として受け継がれています。
皇室の外で結納が行われるようになったのは、平安時代に貴族が行っていた婚礼儀式に中国の婚礼制度が取り入れられ、武家の婚礼制度として行われた頃です。
当時は公家や武家の間のみで行われ、庶民にとっては結婚式を挙げる習慣がなかったので「結納」は別世界のものでした。
それが江戸時代なって裕福な商家では結納・結婚式の行事が行われはじめ、明治時代になって、ようやく庶民の間でも結納を取り交わすことが一般的になりました。
1400年前から始まり、長い歳月がかかり今の結納式に至ったわけですね!
結納は、結婚の約束のために行う儀式ですから、結納品には自らの願いと相手に対して誠意を込めて贈ります。
結納って日本ならではの歴史と伝統の風習なんですね。
とても勉強になりました!
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