LESSON:07
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意外と知らない!
バージンロードの本当の意味
こんにちは!
今回のテーマは「バージンロード」について!
中世ヨーロッパ頃、バージンロードは、「ウェディングロード(結婚式場の通路)」または「アイル(並びの間の通路)」と呼ばれ、実はバージンロードは和製英語であり、日本のウェディング業界考案での呼び名になります。
その昔、ウェディングロードは教会の床下に悪魔が潜んでいると信じられていたそうで、結婚式では床に白い布を敷き、花嫁を床下の悪魔から守ったそうです。
バージンロードにはさまざまな色があり、意味も異なります。
カトリック宗派のバージンロードは赤か緑、プロテスタント宗派のバージンロードは白が正式とされています。
赤いバージンロードは「聖霊の祝福」、「命までも捧げる深い愛情」
緑のバージンロードには「希望」
そして、白いバージンロードは「純潔」「輝きと命」「勝利と喜び」という意味が込められています。
バージンロードは花嫁の一生を表す大切な道で「花嫁の人生」を表し、その神聖な道は花嫁の「過去・現在・未来」を象徴すると言われています。
チャペルの扉が開く前は過去、つまり花嫁は生まれる前の状態で、母親のお腹の中にいる状態になります。チャペルの扉が開くのは花嫁の誕生を意味し、母親のベールダウンは、命をかけて産んだ大切な娘への「最後の身支度」ともいわれております。
バージンロードの最初の一歩は、ご新婦様が誕生した日を表しています。よちよち歩きだった赤ちゃんが、一歩一歩成長し、ご新郎様と歩むバトンをお父様から渡される。
その先の道はお二人の未来を表しています。
バージンロードには、一人ひとり歩んできたストーリーがあり、生まれてから今日までの感謝とともに歩んでいく神聖な道なんですね。
私もバージンロードの素敵な由来になんだか感動しました。
是非歩く時は心に留めておくとまた違う景色がみえるかもしれませんね!!
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