LESSON:12
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感謝の気持ちを伝えるプチギフト
定番アイテムの歴史とは!?
こんにちは!
今回のテーマは「プチギフト」について!
みなさんは結婚式のお開き後に新郎新婦がゲストへ手渡しするプチギフトをご存知ですか?
プチギフトの歴史は、ローマ帝国時代の古代ローマ貴族、ファビウス家の料理人(ジュリアス・ドラジェ)がアーモンドを蜂蜜に落としたのがきっかけといわれており、ファビウス家では、婚礼や誕生祝いなどの際に、蜂蜜でコーティングしたアーモンドを配っておりました。
1220年頃、フランスのヴェルダン地方で考案されたもの(現代のドラジェ)が原型になったと考えられており、現在もヴェルダン地方でドラジェの製造が盛んに行われています。
日本でよばれている「ドラジェ」はお菓子のことを意味し、フランス語にあたり、イタリア語では「コンフェッティ」、英語では「シュガーアーモンド」という名がつけられ、その国の名前も甘くて美味しそうなイメージがうかびますね♪
また日本でプチギフトが一般的になった由来は、引出物をお見送りの際にお渡しせず、テーブルの下に用意するようになったのがきっかけで、お見送りがさびしくなったからだといわれております。
ちなみにドラジェは(幸福・子孫繁栄・豊潤)、スプーンは(幸せをすくい取る)、
箸は(幸せの橋渡し)、紅茶は(幸茶) とステキな言い伝えがあるんです。
プチギフトの時間は一人ひとりのゲストとお話できる貴重な時間でもあるので、ぜひ感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか♪
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